2009年04月12日
黄金狂時代
4月12日、日曜日、午前8時
右手に陽光煌めく琵琶湖を置き、愛車は北へ北へ進む。その道はちょうど桜前線を追いかける道。となれば、自宅周辺ではすでに盛りを過ぎた桜花が、再びビデオの逆送りを見るように、再び盛りを取り戻していくのを車窓から楽しみつつ、それでも気がつけばすでにお隣、福井県との県境に。国道を右に曲がれば、すぐに渓沿いの小道が続く。ゆるゆると車を進めて、先ずは小さな小さな在所の一角にある、とある民家の前に車を停める。その玄関先に「入漁券販売」の看板があることを確かめつつ、車を降りるや、
「ちわぁーす!」
とお声を掛ければ「ハイハイ、ハァ~イ」と気のよさそうなおばあちゃまが、ニコニコ笑いながら入漁券を手に現れてくる。「いやはや、そやどや・・・。」と金銭と券を引き替えた後、やって来た小道を戻り、ぽっかり空いた路肩を選んで車を置けば、あたふたふたと、さっそくの身支度開始。
ウェイダーよぉし!、ロッドよぉし!、ベストよぉし!・・・
と全て指先確認にて点検し終えれば、さぁて後は川に降りるだけだ。
ということで、今回のひげオヤジ。滋賀県内某河川にて今年より設けられたという、
へと恐れも知らぬ単独釣行と相成ることに。久しぶりに休みの取れた日曜日。少し遅めの出動となったが、よしんば先行者があろうとも、よしんばボウズとなろうとも、先ずは我が湖国の片隅に開業する新エリアともなれば、何はともあれ見学がてらの釣行と考えた次第。
さて、道路脇のガードロープから川辺に向かって荒縄が一本降りている。「はぁーん、どうやら、これを使えということか・・・。」と一人合点し、ロープにしがみつきつつ、「よっこらせ、よっこらせ!」とまぁ、これがもう、いきなりのレスキュー部隊。やっさもっさしながらも、先ずは無事に川辺に降りれば、川幅4メートルにも満たぬフラットな流れが目前に広がる。渓に覆い被さる木も少なければキャストにも、遡行にも苦労することもないことは一目瞭然。予想通りのこととはいえ、これならいかにヘタッピ渓師の小生であっても、
と、先ずは一安心。とはいえ川面を見れば、上流からの雪代がいまだ残っているのか、幾分、水色が「重ぉぉぉぉく・・・」感じられるのが気になるところ。しかしそんなことを気にする暇もなく、「行こうぜっ!」とばかり、春というよりすでに初夏を思わせる木漏れ日の下、先ずはゆったりとした流れを選び16番のパラシュートフライを投げ込みおれば、とにもかくにも、本日の釣りのはじまり、はじまり・・・。
さてさて、「ここぞ!」というポイントを選びつつ、キャストしていくが、ただただフライはぼんやりと流れ去っていくだけ。天女魚(アマゴ)のみならず岩魚もいる川だということで、落ち込み脇のポケットなども丹念に探りつつの遡行となるが、これがもう、まったくもってなんとまぁ、
魚の気配が全くない!
解禁後、まだ2週間も経たぬという川でありながら、なぜにここまで魚影がないのか・・・。一日券2000円も取ることを思えば(この川、年券はなし。解禁日だけは3000円という別料金)まさか管理漁協が、まったく放流していないなんてこともあるまい。ということは、やはり、
密漁餌師の跳梁跋扈!
という我が故郷、滋賀では、ごくごく普通に行われている極悪非道がここでも横行していると考えるのが妥当な所であろう。国道から道を逸れてすぐの釣り場。しかも漁協関係者の巡回などもほとんどない場所であれば、おそらく解禁前からかなりの餌師が「雪の少ない冬」を良いことに、ガンガン抜きまくっていったのであろうと推察するのは、生まれてこの方、ずぅっとこの土地に住む小生には当たり前のこと・・・。などと一人勝手に納得していたりする自分が妙に悲しくもあるが・・・。先ずは
うぅぅぅむむむむっ!
と歯がみしつつも、まま「近江泥棒」こと「近江商人の通り過ぎた後は草木も生えぬ!」というお国柄。この先に滋賀に釣りに来られるであろう皆様方、前記のことを肝に銘じつつ、多少のことには腹を立てぬよう、小生伏してお願いする次第。
さて、二つ目の大きなプールでもまったく魚の気配を感ずることなく(ってか、少しラフに渓を歩いても、走る魚影など一尾もなし)、小一時間あまり釣り上がった所で、なんとウェーダー姿の先行者を発見。「そっかぁ、魚が出ないのは先に入っていた人がいたからか・・・」と考えたその矢先、なんとこちらを向いて手を振ってこられる。「友達でもないのになぜ?」と首をかしげた後も、ポイントにキャストしつつ近付いてみれば、どうもその先行者の様子が変。本来なら持っているはずのロッドの姿はなく、右手にはピッケル、左手には箱眼鏡などを携えつつ、しきりに川縁の水の中を、
という感じで覗き込んで折られる。「もしかすると水中昆虫の採集をする生物学者なのか?」なんてことを考えつつ、先ずはお傍によってご挨拶。
「こんちは!」
と箱眼鏡越しに水中を覗き込むことに夢中になってるお方にお声を掛ければ、
「ええっ!」
とばかり驚いたように顔を上げられたのは眼鏡越しに柔和な笑顔が覗く好紳士。続けざま、「川虫か何かを、探してるんですか?」とお尋ねすれば、そのお答えは、な、な、なんと!
とのお返事。予想もしないお言葉にあんぐり口を開きつつも、「へぇ、こんな所で砂金が出るんですか?」と問えば、「ええ、ええ、、そんなにたくさんって訳には行きませんけど、こういう岩盤の露出している所なんか掘っていくと・・・。あっ、そうそう、、ここより下手に仲間が入っているんで、思わずさっき、間違えて手を振ちゃいました。ごめんなさい。」とご丁寧に謝ってまでいただいた。ご挨拶もそこそこにさらに少し登れば、先ほどのGold-Hunter師の荷物と思われるものが川辺に置き去りにされているのを見る。大きなカバンを覗けば、でかいハンマーやら、先の尖ったスコップやら、これはもう、どこからみても
山奥まで死体を捨てに来た連続殺人犯!
にしか見えない装備類。「いやぁ、これに較べたらFFなんてのは本当に罪のない趣味だなぁ。」と改めて自画自賛する次第。少なくとも細いフライロッドに小さなネットでは、小猫を捕まえるのが精一杯。少なくとも川辺で警察官にいきなり職務質問などされる心配はないはず。
「ふむふむ、世の中にはまったくもって、色んな趣味を持った人がいるんだなぁ。」
と渓流に立つようになり、さらに一つ賢くなったひげオヤジ。しかしそれでも魚は
まったく釣れないのだぁあああ!
途中、幾度も休憩しつつ、遡行を続けること3時間余り。手を変え品を変えドライフライを流せど、何の反応もないまま、釣り続けていくと、今度こそ本当に先行するFF師二人組に遭遇。お一人は上流の緩い瀬にキャストされている真っ最中。その手前の大岩の傍で休みつつ、お仲間の釣り姿を見守るもう一方にすかさずのご挨拶。
「ちわぁーす、どうすか、釣れましたか?」
というお決まりの言葉を掛ければ、「うーん、この先の橋下のプールで、こんなのが一尾だけ。」と親指と人差し指ですかさず横広のVサインを見せて下さる。「そっかぁ、やっぱ魚がいないんだ・・・。」とその言葉を聞き、妙に安心したりするのが小生のごとき、
ど素人!
の悲しさと言うべきならん。今少しお話しを聞けば大阪からおいでのFF師とのこと。「今日は朝7時くらいから始めて、もう、ぜんぜんダメですねぇ。もうすぐ上がります。」とまぁ笑顔で話されるのは、やはりちゃんとしたFF師であって、さすがに人格ができている。これが小生なら、
「せっかくの休み、わざわざ遠いとこまでやって来て、このザマかよ。こうなりゃ腹いせに川の中でウ※コでもして帰ってやらぁ!」
などとお下劣極まりないことをわめき散らしているはず。皆様方、やはり正しき釣り師たる者、
Study to be Quiet・・・
なることだけは肝に銘じておきましょうね。
さてさて、さらにさらに釣り上がりつつ、ふと前を見れば朝入漁券を買った所まで来ている。目の前の橋の所までがこの釣り場での「ルアー&フライ専用区」。ここまでの釣りでアタリは瀬尻でモワッっと出た、ただの一回きり。先ほどのお二人が橋下より上流を朝から攻めなさっていたとのことを聞いていたゆえ、そこより先に釣り進む気持ちにもならない。時計を見れば、すでに1時過ぎ。先ずは背中にポケットから取り出したフルーツケーキなどを頬張りつつ、あれこれ思案つつの結論は「ニンフを沈めつつ釣り下る」というもの。来る途中、幾度も通り過ぎた淵をニンフで攻めて、再度、魚のいないことを確かめようという、まさに、
Running on Empty
な帰路を選ぶことに。途中、一度、
ググン!
と沈んだインジケーターに、よっしゃとロッドを立てれば、クィンクィンと掌に響く感触もほんの一瞬のこと。すぐさま消えていくその生命の鼓動が、今日の釣りの寂しさを、さらにさらに、かきたてるものと相成った。
2時半には入渓地点に戻り納竿。車に乗り込み、海津大崎の桜見物の車などでやや混雑した、湖周路をたどり戻れば、その途中、なんと一面の
に目を奪われる。目前に広がる黄色の大絨毯の、さらにその奧にピンクの桜花と悠揚たる琵琶湖が広がるの目にすれば、この春にもうすぐ別れを告げねばならぬことを思いつつ・・・、ふと脳裏にはあの不世出の俳人、芭蕉翁の声が染み渡る。曰く・・・
かの蕉門十哲の一人、向井去来が、
「湖水朦朧として、春を惜しむに便有るべし。行く歳近江にゐ給はば、いかでか此の感ましまさむ。行く春丹波にいまさば、本より此の情うかぶまじ。風光の人を感動せしむること、真なるかな。(「琵琶湖のボーっとした感じがあって、過ぎ去る春を惜しむ気持ちがするのでおます。ったく、丹波のような山ん中ではこんな感じはしませんわ。琵琶湖ならではの、きれいな景色。ホンマ、心に染みますなぁ。」 以上、現代語訳 by『ひげオヤジ』)
などと師匠の機嫌を取るという姑息な故事に思い至れば、このひげオヤジもまた、
などと一句、ひねりつつおる次第。フゥゥゥ・・・っと。
2009/04/12
右手に陽光煌めく琵琶湖を置き、愛車は北へ北へ進む。その道はちょうど桜前線を追いかける道。となれば、自宅周辺ではすでに盛りを過ぎた桜花が、再びビデオの逆送りを見るように、再び盛りを取り戻していくのを車窓から楽しみつつ、それでも気がつけばすでにお隣、福井県との県境に。国道を右に曲がれば、すぐに渓沿いの小道が続く。ゆるゆると車を進めて、先ずは小さな小さな在所の一角にある、とある民家の前に車を停める。その玄関先に「入漁券販売」の看板があることを確かめつつ、車を降りるや、
「ちわぁーす!」
とお声を掛ければ「ハイハイ、ハァ~イ」と気のよさそうなおばあちゃまが、ニコニコ笑いながら入漁券を手に現れてくる。「いやはや、そやどや・・・。」と金銭と券を引き替えた後、やって来た小道を戻り、ぽっかり空いた路肩を選んで車を置けば、あたふたふたと、さっそくの身支度開始。
ウェイダーよぉし!、ロッドよぉし!、ベストよぉし!・・・
と全て指先確認にて点検し終えれば、さぁて後は川に降りるだけだ。
ということで、今回のひげオヤジ。滋賀県内某河川にて今年より設けられたという、
ルアー&フライ専用区
(C&Rは義務づけられていないが、『お願い』の看板あり)
(C&Rは義務づけられていないが、『お願い』の看板あり)
へと恐れも知らぬ単独釣行と相成ることに。久しぶりに休みの取れた日曜日。少し遅めの出動となったが、よしんば先行者があろうとも、よしんばボウズとなろうとも、先ずは我が湖国の片隅に開業する新エリアともなれば、何はともあれ見学がてらの釣行と考えた次第。
川へ降りるための命綱。これはこれで、良いサービス・・・?
さて、道路脇のガードロープから川辺に向かって荒縄が一本降りている。「はぁーん、どうやら、これを使えということか・・・。」と一人合点し、ロープにしがみつきつつ、「よっこらせ、よっこらせ!」とまぁ、これがもう、いきなりのレスキュー部隊。やっさもっさしながらも、先ずは無事に川辺に降りれば、川幅4メートルにも満たぬフラットな流れが目前に広がる。渓に覆い被さる木も少なければキャストにも、遡行にも苦労することもないことは一目瞭然。予想通りのこととはいえ、これならいかにヘタッピ渓師の小生であっても、
「一人でできるもん!」
と、先ずは一安心。とはいえ川面を見れば、上流からの雪代がいまだ残っているのか、幾分、水色が「重ぉぉぉぉく・・・」感じられるのが気になるところ。しかしそんなことを気にする暇もなく、「行こうぜっ!」とばかり、春というよりすでに初夏を思わせる木漏れ日の下、先ずはゆったりとした流れを選び16番のパラシュートフライを投げ込みおれば、とにもかくにも、本日の釣りのはじまり、はじまり・・・。
*********************************************************
さてさて、「ここぞ!」というポイントを選びつつ、キャストしていくが、ただただフライはぼんやりと流れ去っていくだけ。天女魚(アマゴ)のみならず岩魚もいる川だということで、落ち込み脇のポケットなども丹念に探りつつの遡行となるが、これがもう、まったくもってなんとまぁ、
魚の気配が全くない!
解禁後、まだ2週間も経たぬという川でありながら、なぜにここまで魚影がないのか・・・。一日券2000円も取ることを思えば(この川、年券はなし。解禁日だけは3000円という別料金)まさか管理漁協が、まったく放流していないなんてこともあるまい。ということは、やはり、
密漁餌師の跳梁跋扈!
という我が故郷、滋賀では、ごくごく普通に行われている極悪非道がここでも横行していると考えるのが妥当な所であろう。国道から道を逸れてすぐの釣り場。しかも漁協関係者の巡回などもほとんどない場所であれば、おそらく解禁前からかなりの餌師が「雪の少ない冬」を良いことに、ガンガン抜きまくっていったのであろうと推察するのは、生まれてこの方、ずぅっとこの土地に住む小生には当たり前のこと・・・。などと一人勝手に納得していたりする自分が妙に悲しくもあるが・・・。先ずは
うぅぅぅむむむむっ!
と歯がみしつつも、まま「近江泥棒」こと「近江商人の通り過ぎた後は草木も生えぬ!」というお国柄。この先に滋賀に釣りに来られるであろう皆様方、前記のことを肝に銘じつつ、多少のことには腹を立てぬよう、小生伏してお願いする次第。
さて、二つ目の大きなプールでもまったく魚の気配を感ずることなく(ってか、少しラフに渓を歩いても、走る魚影など一尾もなし)、小一時間あまり釣り上がった所で、なんとウェーダー姿の先行者を発見。「そっかぁ、魚が出ないのは先に入っていた人がいたからか・・・」と考えたその矢先、なんとこちらを向いて手を振ってこられる。「友達でもないのになぜ?」と首をかしげた後も、ポイントにキャストしつつ近付いてみれば、どうもその先行者の様子が変。本来なら持っているはずのロッドの姿はなく、右手にはピッケル、左手には箱眼鏡などを携えつつ、しきりに川縁の水の中を、
「あーでもない、こーでもない・・・」
という感じで覗き込んで折られる。「もしかすると水中昆虫の採集をする生物学者なのか?」なんてことを考えつつ、先ずはお傍によってご挨拶。
「こんちは!」
と箱眼鏡越しに水中を覗き込むことに夢中になってるお方にお声を掛ければ、
「ええっ!」
とばかり驚いたように顔を上げられたのは眼鏡越しに柔和な笑顔が覗く好紳士。続けざま、「川虫か何かを、探してるんですか?」とお尋ねすれば、そのお答えは、な、な、なんと!
「ここで砂金を掘ってるんですよ・・・」
以上、Gold-Hunterのお姿2景。
今後、川辺でうずくまる怪しい姿を見ても、熊だと思う必要はないのか?
今後、川辺でうずくまる怪しい姿を見ても、熊だと思う必要はないのか?
とのお返事。予想もしないお言葉にあんぐり口を開きつつも、「へぇ、こんな所で砂金が出るんですか?」と問えば、「ええ、ええ、、そんなにたくさんって訳には行きませんけど、こういう岩盤の露出している所なんか掘っていくと・・・。あっ、そうそう、、ここより下手に仲間が入っているんで、思わずさっき、間違えて手を振ちゃいました。ごめんなさい。」とご丁寧に謝ってまでいただいた。ご挨拶もそこそこにさらに少し登れば、先ほどのGold-Hunter師の荷物と思われるものが川辺に置き去りにされているのを見る。大きなカバンを覗けば、でかいハンマーやら、先の尖ったスコップやら、これはもう、どこからみても
山奥まで死体を捨てに来た連続殺人犯!
にしか見えない装備類。「いやぁ、これに較べたらFFなんてのは本当に罪のない趣味だなぁ。」と改めて自画自賛する次第。少なくとも細いフライロッドに小さなネットでは、小猫を捕まえるのが精一杯。少なくとも川辺で警察官にいきなり職務質問などされる心配はないはず。
「ふむふむ、世の中にはまったくもって、色んな趣味を持った人がいるんだなぁ。」
と渓流に立つようになり、さらに一つ賢くなったひげオヤジ。しかしそれでも魚は
まったく釣れないのだぁあああ!
*********************************************************
途中、幾度も休憩しつつ、遡行を続けること3時間余り。手を変え品を変えドライフライを流せど、何の反応もないまま、釣り続けていくと、今度こそ本当に先行するFF師二人組に遭遇。お一人は上流の緩い瀬にキャストされている真っ最中。その手前の大岩の傍で休みつつ、お仲間の釣り姿を見守るもう一方にすかさずのご挨拶。
「ちわぁーす、どうすか、釣れましたか?」
というお決まりの言葉を掛ければ、「うーん、この先の橋下のプールで、こんなのが一尾だけ。」と親指と人差し指ですかさず横広のVサインを見せて下さる。「そっかぁ、やっぱ魚がいないんだ・・・。」とその言葉を聞き、妙に安心したりするのが小生のごとき、
ど素人!
の悲しさと言うべきならん。今少しお話しを聞けば大阪からおいでのFF師とのこと。「今日は朝7時くらいから始めて、もう、ぜんぜんダメですねぇ。もうすぐ上がります。」とまぁ笑顔で話されるのは、やはりちゃんとしたFF師であって、さすがに人格ができている。これが小生なら、
「せっかくの休み、わざわざ遠いとこまでやって来て、このザマかよ。こうなりゃ腹いせに川の中でウ※コでもして帰ってやらぁ!」
などとお下劣極まりないことをわめき散らしているはず。皆様方、やはり正しき釣り師たる者、
Study to be Quiet・・・
なることだけは肝に銘じておきましょうね。
魚の気配こそなかったが、それでもイモリや川烏(かわがらす)が
小生のお友達として一日ずっと、傍にいてくれた。感謝!
小生のお友達として一日ずっと、傍にいてくれた。感謝!
さてさて、さらにさらに釣り上がりつつ、ふと前を見れば朝入漁券を買った所まで来ている。目の前の橋の所までがこの釣り場での「ルアー&フライ専用区」。ここまでの釣りでアタリは瀬尻でモワッっと出た、ただの一回きり。先ほどのお二人が橋下より上流を朝から攻めなさっていたとのことを聞いていたゆえ、そこより先に釣り進む気持ちにもならない。時計を見れば、すでに1時過ぎ。先ずは背中にポケットから取り出したフルーツケーキなどを頬張りつつ、あれこれ思案つつの結論は「ニンフを沈めつつ釣り下る」というもの。来る途中、幾度も通り過ぎた淵をニンフで攻めて、再度、魚のいないことを確かめようという、まさに、
Running on Empty
(sung by Jackson Browne)
な帰路を選ぶことに。途中、一度、
ググン!
と沈んだインジケーターに、よっしゃとロッドを立てれば、クィンクィンと掌に響く感触もほんの一瞬のこと。すぐさま消えていくその生命の鼓動が、今日の釣りの寂しさを、さらにさらに、かきたてるものと相成った。
*********************************************************
2時半には入渓地点に戻り納竿。車に乗り込み、海津大崎の桜見物の車などでやや混雑した、湖周路をたどり戻れば、その途中、なんと一面の
菜の花畑!
に目を奪われる。目前に広がる黄色の大絨毯の、さらにその奧にピンクの桜花と悠揚たる琵琶湖が広がるの目にすれば、この春にもうすぐ別れを告げねばならぬことを思いつつ・・・、ふと脳裏にはあの不世出の俳人、芭蕉翁の声が染み渡る。曰く・・・
行く春を近江の人と惜しみける
かの蕉門十哲の一人、向井去来が、
「湖水朦朧として、春を惜しむに便有るべし。行く歳近江にゐ給はば、いかでか此の感ましまさむ。行く春丹波にいまさば、本より此の情うかぶまじ。風光の人を感動せしむること、真なるかな。(「琵琶湖のボーっとした感じがあって、過ぎ去る春を惜しむ気持ちがするのでおます。ったく、丹波のような山ん中ではこんな感じはしませんわ。琵琶湖ならではの、きれいな景色。ホンマ、心に染みますなぁ。」 以上、現代語訳 by『ひげオヤジ』)
などと師匠の機嫌を取るという姑息な故事に思い至れば、このひげオヤジもまた、
行く春や近江の渓は厳しかり
などと一句、ひねりつつおる次第。フゥゥゥ・・・っと。
2009/04/12
Posted by ひげオンジ at 21:40│Comments(14)
│素人渓流編
この記事へのコメント
こんばんは
せっかくC&Rになっても密漁横行じゃ魚は残りませんね…
良識ある釣人が増えればいいんですが。
遅ればせながら、リンク貼らせていただきました。
今後もよろしくお願いいたします。
せっかくC&Rになっても密漁横行じゃ魚は残りませんね…
良識ある釣人が増えればいいんですが。
遅ればせながら、リンク貼らせていただきました。
今後もよろしくお願いいたします。
Posted by 夏蜜柑 at 2009年04月12日 23:13
お疲れサンでした。
養殖アマゴ3尾で580円。ガソリン代110円/Lとすると往復5.3L。燃費20km/Lなら片道50km程がガス代相当ですね。
維持費を入れたら100km走行を考えると
・オイル代は3000円/5000kmとして、60円。
・タイヤが5万円/50,000kmとして、100円。
これで160円。細かいことを戻していくと本当に近所でしか意味がないと思いますが、えさ代等で赤字ですね。
それよりも川を残して欲しいものです。
砂金・・・。へぇ。取れるんですねぇ。
私は土曜日の出来事をまとめてたらくたばりました。
養殖アマゴ3尾で580円。ガソリン代110円/Lとすると往復5.3L。燃費20km/Lなら片道50km程がガス代相当ですね。
維持費を入れたら100km走行を考えると
・オイル代は3000円/5000kmとして、60円。
・タイヤが5万円/50,000kmとして、100円。
これで160円。細かいことを戻していくと本当に近所でしか意味がないと思いますが、えさ代等で赤字ですね。
それよりも川を残して欲しいものです。
砂金・・・。へぇ。取れるんですねぇ。
私は土曜日の出来事をまとめてたらくたばりました。
Posted by ならおう at 2009年04月12日 23:56
こんばんは。
砂金堀とはこれまたビックリでしたね。 プチ雪代はこの方々のせいだったりして・・
ルアー&フライ専用区で魚影がないのは寂しいですが、どこも同じような
問題が多いようですね。。
足跡が沢山あっても魚影豊富な川もあるのに、いったいなにが違うのでしょうか・・
砂金堀とはこれまたビックリでしたね。 プチ雪代はこの方々のせいだったりして・・
ルアー&フライ専用区で魚影がないのは寂しいですが、どこも同じような
問題が多いようですね。。
足跡が沢山あっても魚影豊富な川もあるのに、いったいなにが違うのでしょうか・・
Posted by pon-ponta at 2009年04月13日 00:12
こんばんは。
魚の居ない川でロッドを振る事を禁じます。
代わりにツルハシとスコップを持参し、砂金を大量に収集し、木曽川周辺に別荘を♪
魚の居ない川でロッドを振る事を禁じます。
代わりにツルハシとスコップを持参し、砂金を大量に収集し、木曽川周辺に別荘を♪
Posted by みかん at 2009年04月13日 01:05
おはようございます。
砂金がとれるところがあるんですね。
知りませんでした。
砂金がとれるところがあるんですね。
知りませんでした。
Posted by TAMAken at 2009年04月13日 08:14
ゴールドハンター?
又違う敵かいな・・いろんな人がいますね~ビックリ
で「募」だったのね^^;・・・何処もルアーフライエリアの看板も無視のやからが多いのかな、日本人どーなってるの?なんて思います!!
まあそんなやからは無視!!・・しかし魚は・・何処に・・
逃げ延びてフライを食って欲しいものですね
では 又。
又違う敵かいな・・いろんな人がいますね~ビックリ
で「募」だったのね^^;・・・何処もルアーフライエリアの看板も無視のやからが多いのかな、日本人どーなってるの?なんて思います!!
まあそんなやからは無視!!・・しかし魚は・・何処に・・
逃げ延びてフライを食って欲しいものですね
では 又。
Posted by type r tata at 2009年04月13日 20:41
砂金を食した 黄金アマゴや
黄金岩魚 が潜んでますょ!
黄金岩魚 が潜んでますょ!
Posted by yogoreのmakoto。 at 2009年04月13日 22:10
こんばんは。
C&Rで密漁ではそんなに持ってかえって食いすぎですね
川で釣りするのはタダだと思い込んでますね。
釣れないときは砂金は取りしましょう(笑)。
C&Rで密漁ではそんなに持ってかえって食いすぎですね
川で釣りするのはタダだと思い込んでますね。
釣れないときは砂金は取りしましょう(笑)。
Posted by 山おやじ at 2009年04月13日 23:24
こんばんは
このごろの天候、渇水気味、魚薄に四苦八苦しておるのは私だけは無いと安心いたしました。(笑
なかなかどこも厳しそうですね。
とりあえず、支払った魚券分の穴は砂金で埋めましょう!!
と、言う事でしょうか???(大笑
もうしばらくしたら、魚の濃い川でお会いしましょう!!!
このごろの天候、渇水気味、魚薄に四苦八苦しておるのは私だけは無いと安心いたしました。(笑
なかなかどこも厳しそうですね。
とりあえず、支払った魚券分の穴は砂金で埋めましょう!!
と、言う事でしょうか???(大笑
もうしばらくしたら、魚の濃い川でお会いしましょう!!!
Posted by sinzan at 2009年04月15日 00:13
趣味の砂金掘り師です
新たな敵と毛嫌いせずお願いします
ただ、間違っても儲かりません
よく儲かるのかと聞かれますが
皆さんが釣った魚で生活してないのと同じです
私も渓流釣りを全くしない訳では無いので(基本はバス)
釣師さんが下流に居るときには濁さないよう気を使います
また出会う事もあるかも知れませんが宜しくお願いします
新たな敵と毛嫌いせずお願いします
ただ、間違っても儲かりません
よく儲かるのかと聞かれますが
皆さんが釣った魚で生活してないのと同じです
私も渓流釣りを全くしない訳では無いので(基本はバス)
釣師さんが下流に居るときには濁さないよう気を使います
また出会う事もあるかも知れませんが宜しくお願いします
Posted by no.-boo at 2009年04月15日 12:27
>夏蜜柑殿、まいどです。関西圏では和歌山と並んで、渓流釣り場の多い滋賀なのですが、その魚影の薄さでは、まさに「日本一!(えっへん)」と威張りたくなるような所です。まま、淡水魚はタダで取って食うもの・・・という琵琶湖に端を発する文化圏ゆえに、仕方ないことでもあるのですが。
>ならおう殿、相変わらずの冷静かつ丁寧な分析ありがとうございます。お説のとおり、渓流では、どんなに魚を持って帰っても、
「スーパーで買うより高い!」
という自明の理になかなか多くの釣り人は気がつかないようです。「釣った魚は食べてやるのが功徳」という考えも確かに正しいとは思いますが、次に自分が釣りに来る時のことをイメージできないのは単なる「想像力の欠如」というべきで、そういう心の豊かさを失った人が多いことを悲しく思ったりします。
>pon-ponta殿、川でのトラウトフィッシングをバッシング経由で参加する関東の釣り人にはC&Rが当たり前でも、関西のように、春の渓流の釣りは、
「鮎釣りまでの暇つぶし」と考える人が大半の関西では「C&R]という考えはなかなか定着しないようです。この辺が、西と東、文化の違いともいうべきでしょうが・・・・。
>みかん公!小生もできれば「砂金の山で別荘暮らし!」などという夢を一時見ましたが、その後あれこれ様子を窺えば、
世の中それほど甘くない・・・
というのが現実のようです。別荘などは買えなくても、せめて気が向けばいつでも木曽まで遊びに行けるような、暇な身分になってみたいとは思っております。
>TAMAken殿、我が故郷、滋賀には未だ、「知られざる未開の地」はずいぶんと残っているようです。これからは二人一緒にあれこれ探検しましょうね。いやぁ、楽しみ、楽しみ・・・。
>Ohマイブラザー、ことフライフィッシングに関して言えば、
たった一人のアホ餌師のせいで、数百人のFF師が泣く・・・
という現実があります。しかし、これからC&Rを当たり前とするバッシング経験を通ってきた若者が少しでも増えることで、こういった状況は変わっていくかも知れません(っていうより、若い人は余り魚を食べないから)。この先にも少し希望を抱きつつ、今後の様子を、我々、シニアは見守っていきましょうね。
>makoto殿、残念ながら、その川には、
黄金オイカワ、黄金カワムツ・・・
すら住んでおりませんでした。せめて黄金バット!など飛んでいたらもっと盛り上がったのですが・・・、残念!
>山おやじ殿。本文でも述べておきましたが、関西、特に滋賀の川では、
「釣った魚は、なんであれ全て持って帰る」
というのが、酷い話ですが常識となっています。小生が通う管釣りにおいても、リリースなどしていると、管理人さん自らが、
「うちの魚は美味いんだから、ぜったい持って帰って食べてね!」
と明るく声を掛けて下さいます。まさに土地柄というものなのでしょう。
>sinzan軍曹、昨年来、あれやこれやと教えていただいたことを、できる限り実行したいと思い、最近は渓流にて悪戦苦闘する小生です。さて、カレンダーが一枚めくれる頃には、あの石徹白などもハイシーズン。今年も渓流での御指南を心より、楽しみに致しておりまするね。
>no.-boo殿、初めまして。小生、渓での、
砂金掘り師!
なるものに出会ったのは初めてのこと。思わず興奮した挙げ句、このブログでもご紹介することに相成りました。確かに水を濁す砂金掘りと釣りとは相性が悪いようには思われますが、かつて野田ナンタラ氏というカヌーイストのエッセイでも読んだとおり、
川では色んな遊び方がある!
ということを今回改めて気がつかせていただいた次第。人それぞれ、この日本という国の自然を大事にしたいという気持ちだけはきっと同じものなのだろうと考えております。
こちらこそ、またどこかでお出会いするやも知れませんが、こちらこそヨロシクであったりします。
(とはいえ、できれば川石をハンマーで「ゴギャン!」と叩くことは止めて頂くようにお願いしますね。さすがにそうなったが最後、その場所から前後、50メートル以上は釣りになりませんので・・・。)
>ならおう殿、相変わらずの冷静かつ丁寧な分析ありがとうございます。お説のとおり、渓流では、どんなに魚を持って帰っても、
「スーパーで買うより高い!」
という自明の理になかなか多くの釣り人は気がつかないようです。「釣った魚は食べてやるのが功徳」という考えも確かに正しいとは思いますが、次に自分が釣りに来る時のことをイメージできないのは単なる「想像力の欠如」というべきで、そういう心の豊かさを失った人が多いことを悲しく思ったりします。
>pon-ponta殿、川でのトラウトフィッシングをバッシング経由で参加する関東の釣り人にはC&Rが当たり前でも、関西のように、春の渓流の釣りは、
「鮎釣りまでの暇つぶし」と考える人が大半の関西では「C&R]という考えはなかなか定着しないようです。この辺が、西と東、文化の違いともいうべきでしょうが・・・・。
>みかん公!小生もできれば「砂金の山で別荘暮らし!」などという夢を一時見ましたが、その後あれこれ様子を窺えば、
世の中それほど甘くない・・・
というのが現実のようです。別荘などは買えなくても、せめて気が向けばいつでも木曽まで遊びに行けるような、暇な身分になってみたいとは思っております。
>TAMAken殿、我が故郷、滋賀には未だ、「知られざる未開の地」はずいぶんと残っているようです。これからは二人一緒にあれこれ探検しましょうね。いやぁ、楽しみ、楽しみ・・・。
>Ohマイブラザー、ことフライフィッシングに関して言えば、
たった一人のアホ餌師のせいで、数百人のFF師が泣く・・・
という現実があります。しかし、これからC&Rを当たり前とするバッシング経験を通ってきた若者が少しでも増えることで、こういった状況は変わっていくかも知れません(っていうより、若い人は余り魚を食べないから)。この先にも少し希望を抱きつつ、今後の様子を、我々、シニアは見守っていきましょうね。
>makoto殿、残念ながら、その川には、
黄金オイカワ、黄金カワムツ・・・
すら住んでおりませんでした。せめて黄金バット!など飛んでいたらもっと盛り上がったのですが・・・、残念!
>山おやじ殿。本文でも述べておきましたが、関西、特に滋賀の川では、
「釣った魚は、なんであれ全て持って帰る」
というのが、酷い話ですが常識となっています。小生が通う管釣りにおいても、リリースなどしていると、管理人さん自らが、
「うちの魚は美味いんだから、ぜったい持って帰って食べてね!」
と明るく声を掛けて下さいます。まさに土地柄というものなのでしょう。
>sinzan軍曹、昨年来、あれやこれやと教えていただいたことを、できる限り実行したいと思い、最近は渓流にて悪戦苦闘する小生です。さて、カレンダーが一枚めくれる頃には、あの石徹白などもハイシーズン。今年も渓流での御指南を心より、楽しみに致しておりまするね。
>no.-boo殿、初めまして。小生、渓での、
砂金掘り師!
なるものに出会ったのは初めてのこと。思わず興奮した挙げ句、このブログでもご紹介することに相成りました。確かに水を濁す砂金掘りと釣りとは相性が悪いようには思われますが、かつて野田ナンタラ氏というカヌーイストのエッセイでも読んだとおり、
川では色んな遊び方がある!
ということを今回改めて気がつかせていただいた次第。人それぞれ、この日本という国の自然を大事にしたいという気持ちだけはきっと同じものなのだろうと考えております。
こちらこそ、またどこかでお出会いするやも知れませんが、こちらこそヨロシクであったりします。
(とはいえ、できれば川石をハンマーで「ゴギャン!」と叩くことは止めて頂くようにお願いしますね。さすがにそうなったが最後、その場所から前後、50メートル以上は釣りになりませんので・・・。)
Posted by ひげオヤジ at 2009年04月15日 19:26
こんばんわ、私は立った後姿の者でお声を掛けて頂いた者では無いのです。
車共々お尻を見せてのことですみません
砂金掘りはなかなかマイナーな趣味で滋賀では数名しか知りません
お会いした川は近畿の砂金=A川と有名な川ですので私達以外でも遭遇の可能性は大です
砂金は意外に多くの川で取れる様ですが、私のページを見て貰えば分かる様に当日も2ミリクラスが1~2個混ざった粉金ばかりです
ただ稀に大きいのが取れるのでその稀を夢見て遣っています
魚券買って遣っておられる釣り師さんとは争えませんのでお邪魔にならない様にしております
普段は山梨で遣っていて余り釣り師さんとはかち合わないのですがね
車共々お尻を見せてのことですみません
砂金掘りはなかなかマイナーな趣味で滋賀では数名しか知りません
お会いした川は近畿の砂金=A川と有名な川ですので私達以外でも遭遇の可能性は大です
砂金は意外に多くの川で取れる様ですが、私のページを見て貰えば分かる様に当日も2ミリクラスが1~2個混ざった粉金ばかりです
ただ稀に大きいのが取れるのでその稀を夢見て遣っています
魚券買って遣っておられる釣り師さんとは争えませんのでお邪魔にならない様にしております
普段は山梨で遣っていて余り釣り師さんとはかち合わないのですがね
Posted by no.-boo at 2009年04月15日 21:16
あまりにも 長い記事だぁ~(大笑)
して~「菜の花♪」の お浸し 食べましたぁ~(^^ゞ
お魚の「写真♪」が 無いのは 何故??
して~「菜の花♪」の お浸し 食べましたぁ~(^^ゞ
お魚の「写真♪」が 無いのは 何故??
Posted by きょん^^; at 2009年04月20日 21:03
こんばんは!
ご無沙汰しております^^;
魚には会えずじまいでしたか。
ここで私も一句。
行く春や 秋田の渓は 遠かりし
ご無沙汰しております^^;
魚には会えずじまいでしたか。
ここで私も一句。
行く春や 秋田の渓は 遠かりし
Posted by まつやん at 2009年04月25日 21:31
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