2008年08月18日
ビバ!夏休み…part1
8月14日午後4時。
7月に入ってから、まとまった休みもなくジタバタ日々を過ごしていた小生にとって、ようやく…と言うべきか、念願…と言うべきか。昨日からやっとのことの4連休。世間で言うところの
夏休み!
前日13日はゆっくり静養。そしていよいよ明日からは待望の「信州遠征釣行」となれば、午前中から釣具屋などに出かけ、小物類を揃える。そして午後からは、ちょっぴりながらもタイイング。管釣り用のタコから、メルティマラブー(またの名を「糸引き納豆」)さらには、渓流用のBF-EHCなどを、フフフゥフ~フン♪などと鼻歌混じりに巻いていると、テレビの前でさっきまで電話に出ていた奥方が、血相変えて小生の所へすっ飛んでくる。そのあまりの狼狽振りに、
「な、なんだ、どうした、ま、間男作って家出でもするのか?」
などとバカなことが脳裏をかすめるが、そんなこちらの心配もお構いなし。開口一番、奥方が叫んだ一言は、
「あなた、たいへん。お兄ちゃん(我が家のバカ息子25歳)が彼女連れて、今から来るって!」
ということで、その瞬間からタイイングも遠征釣行もどこかへ吹っ飛ぶ。奥方は、たまたま遊びに来ていた義母および、部屋でノホホンと遊んでいた長女をも巻き添えにしつつ、いきなりの、
大掃除!
を開始。何せ日頃から整理整頓などとは無縁の我が家。さらには手狭な3LDKのマンション住まいなれば、急な来客などに対応できる応接間などもない。玄関から廊下、ダイニングと荒れ放題の状況を一気に何とかしなければならない。「たいへん、たいへん!」と叫びつつ、先ずは手当たり次第、床に散らばったものを後先かまわず押入に放り込んでいく奥方。
「って、これは、掃除とは言わないんじゃ…?」
などという質問などしようものなら、掃除機の先端でこちらの眉間が叩き割られるのは必定。先ずは小生は台所にて「キャベツのみじん切り」に精を出すことにする。偶然ではあったが、ちなみに当夜の夕飯は「焼肉&お好み焼き」という鉄板ダブルヘッダー。これなら急に一人二人人数が増えても、刻むキャベツとネギ、さらにはメリケン粉の量をかさ上げすれば幾らでも対応できる。先ずは急遽「おひげのコックさん」と化した小生も、
オリャリャリャ…アチョー!
と北斗のケンシロウのごとき奇声をあげつつ奮闘する奥方の声を、脳天に響かせつつ、台所仕事に精を出す。
さてそれから1時間半ほど経って、話のとおりバカ息子が彼女を連れて帰ってくる。
「いやぁ、ドモドモドモ…」
といきなりsinzan軍曹の霊魂が乗り移ったかの小生。照れ笑いを浮かべつつも、奥方共々、色白美人の彼女をお迎えすることに。(ちなみにバカ息子と彼女とは10月に挙式ということが正式に決まった。もしかすると小生、来年には「おじいちゃん」なるものに変身できるかも知れないという期待を抱きつつ…いやぁ、楽しみだぁ)
さてさて、何を隠そう今日14日は長女の17回目の誕生日。(という、そのお祝いも兼ねて「彼女を連れてきた…というのバカ息子の言い分なり。)午前中、釣具屋に出かけた帰りに買っておいたケーキなども振る舞いつつ、我が家に参加したニューフェースなる彼女共々、
Happy Birthday!
というパーティに。途中、テレビでのオリンピック観戦なども交えつつ、しばらくあーだ、こーだと歓談しつつ、気がつけば時計の針はすでに9時近くになっている。「…んじゃあ、送ってくるから。」という息子と彼女をマンションの玄関を見送り、部屋に戻るなり、
ぐったり…
とする中年夫婦が一組。思わずそのまま燃え尽きてしまうか…感じられたその瞬間、
しもたぁあ、明日の準備が何もできとらんのじゃ!
ということにハタと気がつくひげオヤジ。先ほど中断していたタイイングを続け、タックルの整理、さらには宿泊の用意などバタバタし、シャワーなども浴びれば時計はすでに12時を過ぎる。慌てて蒲団に飛び込むものの、ウトウトしたのも束の間。その4時間後には、車上の人となることに…。
あばばば…ね、眠たぁあああ~い。
とまぁ、ハンドルを握りつつ、次から次へと出てくる欠伸はこらえきれない。眠い目をこすりつつも、事故などあっては元も子もなし。幸い早朝故に空いた高速道路を90km前後の安全運行を心がけ、8時前には豊科IC経由にて、ご存じ
に到着。さすがに夏休みの真っ最中。まだ9時にもならぬうちから狭い駐車場はほぼ満杯。いつものプールをすでに大勢に釣り人が取り囲んでいる。
「フファファファア~」とお間抜けな欠伸を一つした後、受付にて一日券の購入。先ずは手ぶらで事務所から最寄りの場所に陣取ったhajihadu大将、ならびに火山特派員少年にご挨拶。haji大将の「いやぁ、よく来たよく来た。」という歓迎のお言葉と、「おはようございます、今日はよろさいくお願いします。」と例のごとき「正しき日本少年」を代表する火山少年の声を聞けば、「あーやっぱ、信州まで来たんだ」という思いが改めて身に染みたりもする。
その後、さらにその奧のパラソルの下で竿を出す、kiso_yamame氏&わや殿のお二人ともご挨拶。わや殿とは冬に美濃FCにてはじめてお出会いをして以来。kiso_yamame氏は「本当は、川に行きたかったんだけれど、親戚が来てて…」という事情を抱えての半日参戦ということ。どちらもFF歴は小生より浅いとはいえ、その道具立てなりスタイルを見ていれば、この釣りにかける情熱の高さは見て取れる。まさに、ムムムッ!なお二人である。
さて、さらにその奧のパラソルに道具をおいて釣りをする熟年カップルは、言わずと知れたマイブラザーType-Rご夫妻。テンガロンハットに白シャツ姿のType氏(本人曰く「インディジョーンズそっくりでしょう」って、それはもちろん帽子だけ。ご本人はどこまでもどこまでも、「ねずみ男」そっくりであることを、小生、神に誓って断言する。)に日除けに深く帽子かぶられた「管釣りの楊貴妃」と称される麗しい奥様が並んで竿を出されている。「やや、おはよう!」とニコニコ笑顔のType氏と「先日はずいぶんと主人が迷惑をお掛けしまして…」とご丁寧に挨拶を下さる奥様のご両人に改めてご挨拶しつつ、先ずはタックルを車から降ろし、Type氏夫妻の陣取るパラソルのそばに陣取っては、小生も釣り開始。プールの水に手を入れ、水温を確かめてみれば、
ひんやり…
とする感触が何より嬉しい。体感で20度を少し切る辺りか。見れば水面のあちこちには次々と波紋が広がる。「よぉぉし、これなら!」と意気込んで、5番の竿に5Xのティペットを通し、その先端には12番のBF-EHC(ボディはイエロー)を括り付け、キャスト開始。
手前5メートルほどの所から強めのシュートを利かせつつの4投目。10メートルほど先にフライが落ちるやいなや、「バシャン」という大きな飛沫が上がる。「よっしゃ!」と一声、ロッドを立てれば、グングングンと小気味よい感触が掌に広がる。何度かラインを引いては出し、出しては引いてのやりとりの後、やっとネットに納まったのは少し褐色を帯びた(ここあずみ野、浅く透明度の高いプールのせいか、夏場は直射日光のため、魚が日焼けしているのであろう。山女魚なども同様に金色っぽくなっている)砲弾ボディ。40センチははるかに越えるプリプリのニジマス。そのサイズもさることながら、やはり冷たい水のおかげであろう。この炎天猛暑下でも、爆発的なパワーをもって跳んだり跳ねたり走ったり暴れたり…という元気一杯なのが何よりのこと。このようなコンディションをもった釣り場はさすがに小生の住む関西にはどこにもなく
ということに他ならない。さて、それからも数投に1投の割合でヒットがあり、ドライの釣りを堪能していく。そしてその数ちょうど10尾目となる所で、ぽっかりと浮かんだBFフライに向かい、のそりと横顔を見せつつ、ガバリと大口開けて吸い込む大鱒が一尾。フライを銜えるその瞬間、小生とその大鱒の
目が合った…
ように感じたのは錯覚か。先ずはスンとロッドを立てればドゥンというアタリとともにラインが水面に刺さったまま、まったく動かない。ヒットの瞬間はいつもそうだが、特に大物は最初「何が起こったか判らない」という素振りを見せ、まったく動かないことがままある。その後、「うん…?」という感じで少し引き寄せるラインに従う素振りを見せた後、
ドドドドドドドド~ン!
という猛ダッシュ開始。と、同時に釣り人にとって本当のファイトが幕を切る。最初、魚がおとなしくしていたうちにラインをすべてリールに巻き込んでいる小生、いきなりの猛ダッシュに対しては、しっかりロッドの弾性を生かしつつ、魚の走るに任せてやる。幸い、その時対岸でルアーロッドを振る釣り師は休憩中。20メートルほの一気のランを両手で受け止め、カリカリカリカリ…リールから届く乾いた音に耳を満たせば、
という思いをさらに新たにすることに。高騰するガソリン代やら高速料金も何せむに、忙しかった日々の憂さがこの一瞬に雲散霧消するのを感じる自分が、今、ここにいることの大切さ。そんな満足感に胸を満たしつつ、目一杯のリールファイトを堪能しつつ、先ずは60センチ近い魚体をネットイン。見れば、なんと
haji大将によれば、「これは底の砂を食うからこんなになるんだ…」とのこと。「これがいわゆる3倍体ニジマス(あのドナルドソンと同系統の染色体加工の施された魚)だよ。」と続けてお話しお伺いしつつ、先ずはその圧倒的な異形に驚嘆の念を感じつつ、ゆるゆるとリリースする。
さてドライで15尾(途中、新しく放流されたというヒメマスも混じる。スリムで繊細な印象の一尾)釣ったところでフライをロスト。その後はメルティストリーマのLLやら、タコのルースニングやら、定番のメソッドで釣りを続ける。ポツポツと釣果を重ねながらも、今回のあずみ野釣行の印象をまとめておけば、
数は出ない、が、型は良い!
ということに尽きよう。お盆休み終盤の金曜日。連日ルアーやらフライやらを目の前にこれでもこれでもかと投げつけられている鱒達はさすがにプレッシャーも高く、バイトはあるが、その全てが典型的なショートバイト。記し際の鱒の目の前にタコフライを落として様子を見れば、何尾も何尾もタコフライの手前でUターンするか、たまにフライを銜える魚がいても、一瞬にして「ペッ!」と吐き出す姿が見て取れる。それゆえ、通常のルースニングでは、いくらアタリを取ろうとしても、ほとんどが、
空振り…
という悲しい結果に終わる。ということで、浮き下は思いきって50センチ。細かく誘いを掛けつつ、浮き下の遊びを完全に無くした状態で釣れば、3バイトに1ヒットの割合で何とか釣れてくる。とはいえフライはやはり口の皮一枚に掛かっているだけ。小物はともかく中型以上の鱒では掛けてもランディング寸前でのバラシ連発…という結果に終わる。とはいえ、そんな「いつものあずみ野」らしからぬ状況でも、ちゃんと魚が口を使ってくれることだけで充分に満足。逆にテクニカルな楽しみがあって、釣り飽きない…ということで8時半から1時までの午前の部で、30尾あまりの鱒に遊んで貰う。
さて「親戚が来てるので…」と午前だけで終了されるkiso_yamame氏と慌ただしいお別れのご挨拶をした後、昼食はいつものように「ほとんど倉庫」という休憩所で熱いカップラーメンを啜りつつ、皆様方と談笑。途中、釣り場の奥方から差し入れられた信州サーモンの刺身などにも舌鼓をうちつつ、ゆるゆるとした午後を過ごしていく。
午後は2時から釣り開始。相も変わらずタコのルースニングでポツポツと魚を掛けていくその小生の横手では、Type楊貴妃殿が懸命にキャス練に励まれておられる。向かい風の思うように伸びぬキャストに、見るに見かねたか、なんとType-R氏自らが手取り足取りのレッスンを。その夫婦仲睦まじい姿を目前で見せつけられれば、炎天猛暑のあずみ野の、最高気温がさらに3度ほどヒートアップする(って、このネタ、昨年もあったような…。)
さてさて最初はわや殿と二人、比較的、魚影の薄いプール下手を釣り座にしていたが、4時過ぎる頃にはポツリポツリと家路に着く釣り客の姿もあり、魚のたんまりいる、プール上手のイントレット付近にも釣り座が取れる。「ほんじゃ、ま」ということで、朝からその場を陣取るhaji大将と火山少年の隣に居座らせて貰うことに。バンバン大鱒を掛けては逃がし、掛けては逃がしする火山少年の横では、「腕がだるいよ、もうダメぇ…」と弱音を吐いては竿を置き、タバコをくゆらすhaji大将。やっぱ、人間、
歳は取りたくないもの…
ということを改めて痛感する。
さて少し日が陰りだし、釣り人の姿も少なくなった頃合いを見て、再度ドライの釣りに挑戦。連発…とは行かぬまでも、先ず先ずの反応を得つつ、岩魚、山女魚混じりで10尾ほど追加。さらに日が陰りだし、お馴染み、
あずみ野ナブラ
で水面がざわつき始める時間帯になってくれば、逆にドライフライに魚は目もくれない。
ペレットはどこだぁあああ!
と目を真っ赤にして怒り狂う魚にはルースニングも利かないことは昨年すでに体験済み。ということで、今回はオリーブのメルティヤーンで巻いたジェリービーンズを用意している。もちろんインジケーターは着けないLLで試せば、着水5秒後にスーとラインが横に走る。すかさず合わせれば、ドーンとアタリとともに、一気に魚が突っ走る。さっととロッドを立てようとするも、
フツン…
という感触を残し、痛恨のラインブレイク。ペレットタイムを控え、すでに興奮状態ある魚たち。そのテンションの高さは並みではない。「それでは…」ティペットを4Xに変えての3投目。今度はラインが真っ直ぐ水面下に引っ張り込まれたのを見て、竿を立ててれば、またしても猛ダッシュの末にラインブレイク。まさか4Xまで切られるとは予想もしない小生。「そうか、そうか、そう来るんですか…」と頷きつつ、5Xのリーダーを全て取っ払い、今度は2号ハリスに4Xを丁寧に丁寧に直結。渾身のヘビーシステムにて臨むことに。
「これでどうだ!」と言わんばかり改めてキャストすれば、すぐさま出るアタリ。大仕掛けにしたお陰で、先ほどとは違い、ようやくこちらのペースでファイトを進めることができる。それでも噴水向こうまで一気に走る魚体をなだめすかしつつ、ランディングしたのが50センチオーバーの一尾。そしてそれ以降、ペレットタイムと平行しつつ、ワンキャスト・ワンフィッシュの状態で、ことごとく40センチオーバーの「あずみ野愚連隊」という暴れ者達を次々と懲らしめてやる。その時もちろん、
「あーん、腕がだるいよぉ。もう釣りたくないよぉ…」
という世間一般の釣り人からは大顰蹙(だいひんしゅく)を買うであろうコメント呟くことを、このひげオヤジ、決して忘れてはいないのだ。
さて時計はすでに営業時間終了の6時を過ぎている。池中央の噴水が止められ、完全に営業が終了する6時半にきっちりと最後の一尾を釣り上げ、先ずは今日の釣りを大満足のうちに終わる。昼間のスローな釣り(結局数は60尾を少し越えたあたり。ここ「あずみ野」では大貧果と言うべき)はともかくも、昨夏、手も足も出なかった「ペレットタイム」をしっかり攻略できたことで、それなりの達成感はある。
再び、休憩所に戻り、お仲間の皆様としばし談笑。岐阜からこられた、わや殿は何と四輪ではなく二輪。小生とさほど歳も違わぬのに、そのアクティブな言動にはまったく頭が下がる思い。さらには、はるばる関東から遠征のType-Rご夫妻。いつ見ても仲睦まじいそのご様子を見習いたいと思うのは小生ばかりではなし。また学業と釣りの両立という「文武両道」に精を出しつつ、日本のFF界の明日を担う火山特派員少年。さらには翌日も小生の遠征釣行ご同行を約束して下さっているhaji大将も含め、今回もやはり、
を過ごせたことになにより満足しつつ、ふと東の空を仰げば、青い空に白い雲、そして深緑の山並みを見せるその茫洋たる風景に、旅の喜びがしみじみと体を震わせる、そんな夕刻の一時でありました。
2008/08/17
7月に入ってから、まとまった休みもなくジタバタ日々を過ごしていた小生にとって、ようやく…と言うべきか、念願…と言うべきか。昨日からやっとのことの4連休。世間で言うところの
夏休み!
前日13日はゆっくり静養。そしていよいよ明日からは待望の「信州遠征釣行」となれば、午前中から釣具屋などに出かけ、小物類を揃える。そして午後からは、ちょっぴりながらもタイイング。管釣り用のタコから、メルティマラブー(またの名を「糸引き納豆」)さらには、渓流用のBF-EHCなどを、フフフゥフ~フン♪などと鼻歌混じりに巻いていると、テレビの前でさっきまで電話に出ていた奥方が、血相変えて小生の所へすっ飛んでくる。そのあまりの狼狽振りに、
「な、なんだ、どうした、ま、間男作って家出でもするのか?」
などとバカなことが脳裏をかすめるが、そんなこちらの心配もお構いなし。開口一番、奥方が叫んだ一言は、
「あなた、たいへん。お兄ちゃん(我が家のバカ息子25歳)が彼女連れて、今から来るって!」
ということで、その瞬間からタイイングも遠征釣行もどこかへ吹っ飛ぶ。奥方は、たまたま遊びに来ていた義母および、部屋でノホホンと遊んでいた長女をも巻き添えにしつつ、いきなりの、
大掃除!
を開始。何せ日頃から整理整頓などとは無縁の我が家。さらには手狭な3LDKのマンション住まいなれば、急な来客などに対応できる応接間などもない。玄関から廊下、ダイニングと荒れ放題の状況を一気に何とかしなければならない。「たいへん、たいへん!」と叫びつつ、先ずは手当たり次第、床に散らばったものを後先かまわず押入に放り込んでいく奥方。
「って、これは、掃除とは言わないんじゃ…?」
などという質問などしようものなら、掃除機の先端でこちらの眉間が叩き割られるのは必定。先ずは小生は台所にて「キャベツのみじん切り」に精を出すことにする。偶然ではあったが、ちなみに当夜の夕飯は「焼肉&お好み焼き」という鉄板ダブルヘッダー。これなら急に一人二人人数が増えても、刻むキャベツとネギ、さらにはメリケン粉の量をかさ上げすれば幾らでも対応できる。先ずは急遽「おひげのコックさん」と化した小生も、
オリャリャリャ…アチョー!
と北斗のケンシロウのごとき奇声をあげつつ奮闘する奥方の声を、脳天に響かせつつ、台所仕事に精を出す。
さてそれから1時間半ほど経って、話のとおりバカ息子が彼女を連れて帰ってくる。
「いやぁ、ドモドモドモ…」
といきなりsinzan軍曹の霊魂が乗り移ったかの小生。照れ笑いを浮かべつつも、奥方共々、色白美人の彼女をお迎えすることに。(ちなみにバカ息子と彼女とは10月に挙式ということが正式に決まった。もしかすると小生、来年には「おじいちゃん」なるものに変身できるかも知れないという期待を抱きつつ…いやぁ、楽しみだぁ)
さてさて、何を隠そう今日14日は長女の17回目の誕生日。(という、そのお祝いも兼ねて「彼女を連れてきた…というのバカ息子の言い分なり。)午前中、釣具屋に出かけた帰りに買っておいたケーキなども振る舞いつつ、我が家に参加したニューフェースなる彼女共々、
Happy Birthday!
というパーティに。途中、テレビでのオリンピック観戦なども交えつつ、しばらくあーだ、こーだと歓談しつつ、気がつけば時計の針はすでに9時近くになっている。「…んじゃあ、送ってくるから。」という息子と彼女をマンションの玄関を見送り、部屋に戻るなり、
ぐったり…
とする中年夫婦が一組。思わずそのまま燃え尽きてしまうか…感じられたその瞬間、
しもたぁあ、明日の準備が何もできとらんのじゃ!
ということにハタと気がつくひげオヤジ。先ほど中断していたタイイングを続け、タックルの整理、さらには宿泊の用意などバタバタし、シャワーなども浴びれば時計はすでに12時を過ぎる。慌てて蒲団に飛び込むものの、ウトウトしたのも束の間。その4時間後には、車上の人となることに…。
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あばばば…ね、眠たぁあああ~い。
とまぁ、ハンドルを握りつつ、次から次へと出てくる欠伸はこらえきれない。眠い目をこすりつつも、事故などあっては元も子もなし。幸い早朝故に空いた高速道路を90km前後の安全運行を心がけ、8時前には豊科IC経由にて、ご存じ
あずみ野フィッシングセンター
に到着。さすがに夏休みの真っ最中。まだ9時にもならぬうちから狭い駐車場はほぼ満杯。いつものプールをすでに大勢に釣り人が取り囲んでいる。
写真手前から
Type夫妻、わや殿、kiso_yamame氏。さらに奧に火山特派員少年、hajihadu大将
Type夫妻、わや殿、kiso_yamame氏。さらに奧に火山特派員少年、hajihadu大将
「フファファファア~」とお間抜けな欠伸を一つした後、受付にて一日券の購入。先ずは手ぶらで事務所から最寄りの場所に陣取ったhajihadu大将、ならびに火山特派員少年にご挨拶。haji大将の「いやぁ、よく来たよく来た。」という歓迎のお言葉と、「おはようございます、今日はよろさいくお願いします。」と例のごとき「正しき日本少年」を代表する火山少年の声を聞けば、「あーやっぱ、信州まで来たんだ」という思いが改めて身に染みたりもする。
その後、さらにその奧のパラソルの下で竿を出す、kiso_yamame氏&わや殿のお二人ともご挨拶。わや殿とは冬に美濃FCにてはじめてお出会いをして以来。kiso_yamame氏は「本当は、川に行きたかったんだけれど、親戚が来てて…」という事情を抱えての半日参戦ということ。どちらもFF歴は小生より浅いとはいえ、その道具立てなりスタイルを見ていれば、この釣りにかける情熱の高さは見て取れる。まさに、ムムムッ!なお二人である。
さて、さらにその奧のパラソルに道具をおいて釣りをする熟年カップルは、言わずと知れたマイブラザーType-Rご夫妻。テンガロンハットに白シャツ姿のType氏(本人曰く「インディジョーンズそっくりでしょう」って、それはもちろん帽子だけ。ご本人はどこまでもどこまでも、「ねずみ男」そっくりであることを、小生、神に誓って断言する。)に日除けに深く帽子かぶられた「管釣りの楊貴妃」と称される麗しい奥様が並んで竿を出されている。「やや、おはよう!」とニコニコ笑顔のType氏と「先日はずいぶんと主人が迷惑をお掛けしまして…」とご丁寧に挨拶を下さる奥様のご両人に改めてご挨拶しつつ、先ずはタックルを車から降ろし、Type氏夫妻の陣取るパラソルのそばに陣取っては、小生も釣り開始。プールの水に手を入れ、水温を確かめてみれば、
ひんやり…
とする感触が何より嬉しい。体感で20度を少し切る辺りか。見れば水面のあちこちには次々と波紋が広がる。「よぉぉし、これなら!」と意気込んで、5番の竿に5Xのティペットを通し、その先端には12番のBF-EHC(ボディはイエロー)を括り付け、キャスト開始。
手前5メートルほどの所から強めのシュートを利かせつつの4投目。10メートルほど先にフライが落ちるやいなや、「バシャン」という大きな飛沫が上がる。「よっしゃ!」と一声、ロッドを立てれば、グングングンと小気味よい感触が掌に広がる。何度かラインを引いては出し、出しては引いてのやりとりの後、やっとネットに納まったのは少し褐色を帯びた(ここあずみ野、浅く透明度の高いプールのせいか、夏場は直射日光のため、魚が日焼けしているのであろう。山女魚なども同様に金色っぽくなっている)砲弾ボディ。40センチははるかに越えるプリプリのニジマス。そのサイズもさることながら、やはり冷たい水のおかげであろう。この炎天猛暑下でも、爆発的なパワーをもって跳んだり跳ねたり走ったり暴れたり…という元気一杯なのが何よりのこと。このようなコンディションをもった釣り場はさすがに小生の住む関西にはどこにもなく
それがここまで来た理由!
ということに他ならない。さて、それからも数投に1投の割合でヒットがあり、ドライの釣りを堪能していく。そしてその数ちょうど10尾目となる所で、ぽっかりと浮かんだBFフライに向かい、のそりと横顔を見せつつ、ガバリと大口開けて吸い込む大鱒が一尾。フライを銜えるその瞬間、小生とその大鱒の
目が合った…
ように感じたのは錯覚か。先ずはスンとロッドを立てればドゥンというアタリとともにラインが水面に刺さったまま、まったく動かない。ヒットの瞬間はいつもそうだが、特に大物は最初「何が起こったか判らない」という素振りを見せ、まったく動かないことがままある。その後、「うん…?」という感じで少し引き寄せるラインに従う素振りを見せた後、
ドドドドドドドド~ン!
という猛ダッシュ開始。と、同時に釣り人にとって本当のファイトが幕を切る。最初、魚がおとなしくしていたうちにラインをすべてリールに巻き込んでいる小生、いきなりの猛ダッシュに対しては、しっかりロッドの弾性を生かしつつ、魚の走るに任せてやる。幸い、その時対岸でルアーロッドを振る釣り師は休憩中。20メートルほの一気のランを両手で受け止め、カリカリカリカリ…リールから届く乾いた音に耳を満たせば、
ああ、ここまで来て、本当に良かった…
という思いをさらに新たにすることに。高騰するガソリン代やら高速料金も何せむに、忙しかった日々の憂さがこの一瞬に雲散霧消するのを感じる自分が、今、ここにいることの大切さ。そんな満足感に胸を満たしつつ、目一杯のリールファイトを堪能しつつ、先ずは60センチ近い魚体をネットイン。見れば、なんと
強烈メタボ体型ニジマス
haji大将によれば、「これは底の砂を食うからこんなになるんだ…」とのこと。「これがいわゆる3倍体ニジマス(あのドナルドソンと同系統の染色体加工の施された魚)だよ。」と続けてお話しお伺いしつつ、先ずはその圧倒的な異形に驚嘆の念を感じつつ、ゆるゆるとリリースする。
さてドライで15尾(途中、新しく放流されたというヒメマスも混じる。スリムで繊細な印象の一尾)釣ったところでフライをロスト。その後はメルティストリーマのLLやら、タコのルースニングやら、定番のメソッドで釣りを続ける。ポツポツと釣果を重ねながらも、今回のあずみ野釣行の印象をまとめておけば、
数は出ない、が、型は良い!
ということに尽きよう。お盆休み終盤の金曜日。連日ルアーやらフライやらを目の前にこれでもこれでもかと投げつけられている鱒達はさすがにプレッシャーも高く、バイトはあるが、その全てが典型的なショートバイト。記し際の鱒の目の前にタコフライを落として様子を見れば、何尾も何尾もタコフライの手前でUターンするか、たまにフライを銜える魚がいても、一瞬にして「ペッ!」と吐き出す姿が見て取れる。それゆえ、通常のルースニングでは、いくらアタリを取ろうとしても、ほとんどが、
空振り…
という悲しい結果に終わる。ということで、浮き下は思いきって50センチ。細かく誘いを掛けつつ、浮き下の遊びを完全に無くした状態で釣れば、3バイトに1ヒットの割合で何とか釣れてくる。とはいえフライはやはり口の皮一枚に掛かっているだけ。小物はともかく中型以上の鱒では掛けてもランディング寸前でのバラシ連発…という結果に終わる。とはいえ、そんな「いつものあずみ野」らしからぬ状況でも、ちゃんと魚が口を使ってくれることだけで充分に満足。逆にテクニカルな楽しみがあって、釣り飽きない…ということで8時半から1時までの午前の部で、30尾あまりの鱒に遊んで貰う。
今回遊んでくれた魚たち。
上からヒメマス、金色ヤマメ、さらに太りすぎでブルックと見間違う岩魚
上からヒメマス、金色ヤマメ、さらに太りすぎでブルックと見間違う岩魚
*******************************************
さて「親戚が来てるので…」と午前だけで終了されるkiso_yamame氏と慌ただしいお別れのご挨拶をした後、昼食はいつものように「ほとんど倉庫」という休憩所で熱いカップラーメンを啜りつつ、皆様方と談笑。途中、釣り場の奥方から差し入れられた信州サーモンの刺身などにも舌鼓をうちつつ、ゆるゆるとした午後を過ごしていく。
午後は2時から釣り開始。相も変わらずタコのルースニングでポツポツと魚を掛けていくその小生の横手では、Type楊貴妃殿が懸命にキャス練に励まれておられる。向かい風の思うように伸びぬキャストに、見るに見かねたか、なんとType-R氏自らが手取り足取りのレッスンを。その夫婦仲睦まじい姿を目前で見せつけられれば、炎天猛暑のあずみ野の、最高気温がさらに3度ほどヒートアップする(って、このネタ、昨年もあったような…。)
”Shall We Dance?”ならぬ”Shall We Cast?” 本当に「仲良きことは良き哉。」
さてさて最初はわや殿と二人、比較的、魚影の薄いプール下手を釣り座にしていたが、4時過ぎる頃にはポツリポツリと家路に着く釣り客の姿もあり、魚のたんまりいる、プール上手のイントレット付近にも釣り座が取れる。「ほんじゃ、ま」ということで、朝からその場を陣取るhaji大将と火山少年の隣に居座らせて貰うことに。バンバン大鱒を掛けては逃がし、掛けては逃がしする火山少年の横では、「腕がだるいよ、もうダメぇ…」と弱音を吐いては竿を置き、タバコをくゆらすhaji大将。やっぱ、人間、
歳は取りたくないもの…
ということを改めて痛感する。
しっかりと腰の入ったファイトぶりのわや殿。その姿はすでにベテラン級?
元気一杯、火山特派員少年…って、受験勉強はいいのかぁ!
大物と手慣れたファイトぶりのhaji大将。その姿、まるでフィッシングDVDを見ているよう…。
さて少し日が陰りだし、釣り人の姿も少なくなった頃合いを見て、再度ドライの釣りに挑戦。連発…とは行かぬまでも、先ず先ずの反応を得つつ、岩魚、山女魚混じりで10尾ほど追加。さらに日が陰りだし、お馴染み、
あずみ野ナブラ
で水面がざわつき始める時間帯になってくれば、逆にドライフライに魚は目もくれない。
ペレットはどこだぁあああ!
と目を真っ赤にして怒り狂う魚にはルースニングも利かないことは昨年すでに体験済み。ということで、今回はオリーブのメルティヤーンで巻いたジェリービーンズを用意している。もちろんインジケーターは着けないLLで試せば、着水5秒後にスーとラインが横に走る。すかさず合わせれば、ドーンとアタリとともに、一気に魚が突っ走る。さっととロッドを立てようとするも、
フツン…
という感触を残し、痛恨のラインブレイク。ペレットタイムを控え、すでに興奮状態ある魚たち。そのテンションの高さは並みではない。「それでは…」ティペットを4Xに変えての3投目。今度はラインが真っ直ぐ水面下に引っ張り込まれたのを見て、竿を立ててれば、またしても猛ダッシュの末にラインブレイク。まさか4Xまで切られるとは予想もしない小生。「そうか、そうか、そう来るんですか…」と頷きつつ、5Xのリーダーを全て取っ払い、今度は2号ハリスに4Xを丁寧に丁寧に直結。渾身のヘビーシステムにて臨むことに。
「これでどうだ!」と言わんばかり改めてキャストすれば、すぐさま出るアタリ。大仕掛けにしたお陰で、先ほどとは違い、ようやくこちらのペースでファイトを進めることができる。それでも噴水向こうまで一気に走る魚体をなだめすかしつつ、ランディングしたのが50センチオーバーの一尾。そしてそれ以降、ペレットタイムと平行しつつ、ワンキャスト・ワンフィッシュの状態で、ことごとく40センチオーバーの「あずみ野愚連隊」という暴れ者達を次々と懲らしめてやる。その時もちろん、
「あーん、腕がだるいよぉ。もう釣りたくないよぉ…」
という世間一般の釣り人からは大顰蹙(だいひんしゅく)を買うであろうコメント呟くことを、このひげオヤジ、決して忘れてはいないのだ。
さて時計はすでに営業時間終了の6時を過ぎている。池中央の噴水が止められ、完全に営業が終了する6時半にきっちりと最後の一尾を釣り上げ、先ずは今日の釣りを大満足のうちに終わる。昼間のスローな釣り(結局数は60尾を少し越えたあたり。ここ「あずみ野」では大貧果と言うべき)はともかくも、昨夏、手も足も出なかった「ペレットタイム」をしっかり攻略できたことで、それなりの達成感はある。
再び、休憩所に戻り、お仲間の皆様としばし談笑。岐阜からこられた、わや殿は何と四輪ではなく二輪。小生とさほど歳も違わぬのに、そのアクティブな言動にはまったく頭が下がる思い。さらには、はるばる関東から遠征のType-Rご夫妻。いつ見ても仲睦まじいそのご様子を見習いたいと思うのは小生ばかりではなし。また学業と釣りの両立という「文武両道」に精を出しつつ、日本のFF界の明日を担う火山特派員少年。さらには翌日も小生の遠征釣行ご同行を約束して下さっているhaji大将も含め、今回もやはり、
良いお仲間と良い時間
を過ごせたことになにより満足しつつ、ふと東の空を仰げば、青い空に白い雲、そして深緑の山並みを見せるその茫洋たる風景に、旅の喜びがしみじみと体を震わせる、そんな夕刻の一時でありました。
2008/08/17
Posted by ひげオンジ at 01:09│Comments(13)
│長野の管釣り
この記事へのコメント
まずは、お疲れ様でした~!
そして本当に楽しい時間をありがとうございました~!
管釣り大魔王様と並んで竿を出せた事、また色々とご指導頂き大変ありがたく感じ入っておりまする。前回のタコ爆弾に続き・・・しまった~!!BFの釣り教えて頂くの忘れてた~!!
次回、是非伝授願います~。
そして本当に楽しい時間をありがとうございました~!
管釣り大魔王様と並んで竿を出せた事、また色々とご指導頂き大変ありがたく感じ入っておりまする。前回のタコ爆弾に続き・・・しまった~!!BFの釣り教えて頂くの忘れてた~!!
次回、是非伝授願います~。
Posted by わや at 2008年08月18日 01:48
こんにちは。
ひげオヤジ大王は、今回も爆釣でしたね!
学童と釣りが両立出来てないんですよ〜( ̄▽ ̄;)。
安曇野に1日居た時点で、まずいですよね・・・・。
ひげオヤジ大王は、今回も爆釣でしたね!
学童と釣りが両立出来てないんですよ〜( ̄▽ ̄;)。
安曇野に1日居た時点で、まずいですよね・・・・。
Posted by 火山特派員 at 2008年08月18日 08:39
盆休安曇野まで遠征釣行ご苦労様です(^^)
やわさんの話では大物が多く数が伸びなかったとのこと
そのなかでグアングワン!と釣られたことでしょうね!
また、何処かの管理釣り場でお会いできるのを
楽しみにしております(^^)
やわさんの話では大物が多く数が伸びなかったとのこと
そのなかでグアングワン!と釣られたことでしょうね!
また、何処かの管理釣り場でお会いできるのを
楽しみにしております(^^)
Posted by しげじい at 2008年08月18日 10:07
こんにちは。
10月にご子息様がご結婚なさるんですね。
おめでとうございます。
実をいいますとわたくしも、10月の結婚でございます。
で翌年7月に子供が産まれました。(けっして、デキ婚ではありませぬ:笑)
最後の写真のマス、頭が大きくて迫力ある魚ですね。
はるばる守山から、信州安曇野まで、ひげオヤジさんの体力たるや
すごいです。
埼玉からでも200キロをこえるでしょうから、わたくしそれだけで行く気が
なえてしまいます。
10月にご子息様がご結婚なさるんですね。
おめでとうございます。
実をいいますとわたくしも、10月の結婚でございます。
で翌年7月に子供が産まれました。(けっして、デキ婚ではありませぬ:笑)
最後の写真のマス、頭が大きくて迫力ある魚ですね。
はるばる守山から、信州安曇野まで、ひげオヤジさんの体力たるや
すごいです。
埼玉からでも200キロをこえるでしょうから、わたくしそれだけで行く気が
なえてしまいます。
Posted by TAMAken at 2008年08月18日 12:10
盆休安曇野の活躍ぶり懐かしく拝見させて頂きました、
好天下大物の醍醐味は格別な事でしょう、是非私も経験したい者です
懐かしいお顔を拝見し御指導受けた1年生も改めてフライの魅力に引き付け
られています、現行鮎釣りに出ていまが、オフ時はフライにと密かに準備して
います、又機会がありましたら、御指導下さい
残暑厳しい昨今、お体大切にして下さい---老兵より(笑)
好天下大物の醍醐味は格別な事でしょう、是非私も経験したい者です
懐かしいお顔を拝見し御指導受けた1年生も改めてフライの魅力に引き付け
られています、現行鮎釣りに出ていまが、オフ時はフライにと密かに準備して
います、又機会がありましたら、御指導下さい
残暑厳しい昨今、お体大切にして下さい---老兵より(笑)
Posted by 釣りお爺 at 2008年08月18日 12:12
こんにちは
このたびは、遠路はるばると、お疲れ様でした。(笑)
やはり、夏のあづみ野、一筋縄では、行かない場面もありましたね。
で、来年は、早くも、おじい?になるようですが、ぜひ、精神的に老けませんよう、お祈りしております。(大笑)
ではでは、パート2の記事も、期待しておりますよ。
このたびは、遠路はるばると、お疲れ様でした。(笑)
やはり、夏のあづみ野、一筋縄では、行かない場面もありましたね。
で、来年は、早くも、おじい?になるようですが、ぜひ、精神的に老けませんよう、お祈りしております。(大笑)
ではでは、パート2の記事も、期待しておりますよ。
Posted by hajihadu at 2008年08月18日 16:12
遠征お疲れさまでした!
“良いお仲間と良い時間”で良いお盆休みとなりましたですね!
また、息子さんがご結婚なさるとのこと、誠に祝着に存じます。
ところで、hajihaduさん↑のコメントを見ると、パート2があるようですね!
こちらも楽しみにいたしております。
“良いお仲間と良い時間”で良いお盆休みとなりましたですね!
また、息子さんがご結婚なさるとのこと、誠に祝着に存じます。
ところで、hajihaduさん↑のコメントを見ると、パート2があるようですね!
こちらも楽しみにいたしております。
Posted by tobitani at 2008年08月18日 18:54
お疲れ様でした。
今回は、午前中のみの参加ということで、あまり余裕が無くお話も出来ま
せんでしたが、非常に楽しい時間をすごすことが出来ました。
また機会がありましたら、是非ご一緒させてください。
今回は、午前中のみの参加ということで、あまり余裕が無くお話も出来ま
せんでしたが、非常に楽しい時間をすごすことが出来ました。
また機会がありましたら、是非ご一緒させてください。
Posted by kiso_yamame at 2008年08月18日 20:21
10月挙式・・・>「ジジ♪」確定ですかな(^^ゞ・・・
そんな多忙中に お仲間と 管釣り遠征だすか(大爆;
いいっすネ♪ して~「パート2」とは 果たして?ナンダァ~ ?
そんな多忙中に お仲間と 管釣り遠征だすか(大爆;
いいっすネ♪ して~「パート2」とは 果たして?ナンダァ~ ?
Posted by きょん^^; at 2008年08月18日 20:32
こんばんは。
恒例の信州遠征、楽しまれたようですね。
関西では大物の爆釣なんて考えられません。
ここはいっちょ、ひげオヤジさんが管釣を経営なんぞしてくれると、関西のFFマンも大物相手に腕がパンパンになるまで心おきなくファイト出来るんですが(笑
で、翌日の渓流編も楽しみです♪
恒例の信州遠征、楽しまれたようですね。
関西では大物の爆釣なんて考えられません。
ここはいっちょ、ひげオヤジさんが管釣を経営なんぞしてくれると、関西のFFマンも大物相手に腕がパンパンになるまで心おきなくファイト出来るんですが(笑
で、翌日の渓流編も楽しみです♪
Posted by みかん at 2008年08月18日 23:22
おはようございます ねずみ男です
ブラザー・・いつの間にか記事が・・と言う感じで出てましたね、
見に来るのが遅れましたよ~・・実は私も記事に夢中で・・・^^
ほんとに楽しい釣場ですよね・・毎年の行事に決定です。
ほぼ中ほどのこの地はチョード待ち合わせポイント・・もっと伊那のほうでも良いのですが・・又御一緒しましょう。
では 又。
ブラザー・・いつの間にか記事が・・と言う感じで出てましたね、
見に来るのが遅れましたよ~・・実は私も記事に夢中で・・・^^
ほんとに楽しい釣場ですよね・・毎年の行事に決定です。
ほぼ中ほどのこの地はチョード待ち合わせポイント・・もっと伊那のほうでも良いのですが・・又御一緒しましょう。
では 又。
Posted by type r tata at 2008年08月19日 07:36
>わや殿、こちらこそお隣で『ギャハハハハ…』と大騒ぎしてすっかり迷惑を掛けました。それにしても岐阜からバイクをすっ飛ばしてこられるなんて、
いやあ、本当に若い!
見た目の貫禄だけなら小生より、ずっと上かと拝見しておりましたのに。さて次回はお出会いする時は、共にドライでバンバン釣りましょうか。小生も楽しみにしております。
>火山特派員殿、hajihadu大将共々、夕飯までお付き合い頂いたこと、感謝感激です。とはいえ、今は正真正銘の中三生のはず。その釣りに欠ける集中力をもってすれば、たちまち成績アップも間違いなし!釣りにも勉強にも今後の大成長を期待しておりますぞ!
>しげじい殿、ご無沙汰です。今回の「あずみ野」は予想以上のハイプレッシャーでずいぶん苦戦させられました。もう少し数が稼げれば良かったのですが、それでもこの時季、これだけコンディションの良い魚たちと遊べるだけで満足です。次回は今回の魚同様、コンディションの良いしげじい殿(?)と一緒に遊びたくてなりません。よろしく!
>TAMAken殿、なんという奇遇。うちの倅と同じ月にご結婚されたのですか!…で、当然、それに続いて一つ質問があるのですが…、
10月に結婚した夫婦は果たして幸せになれるのでしょうか?
まま、そんなこと聞くまでもないことのようですね。今後もよろしくお願いします。
>釣りお爺殿、春秋は渓流、夏は鮎、そして冬は管釣り…と岐阜での釣り三昧の生活を送られているご様子。羨ましい限りです。できれば小生も老後はひっそりとした自然の中で…と思いつつ、なかなかそのような身分にはほど遠いようです。うーん、困った。
>大将、今回は完璧にお世話になりました。あずみ野では早くも4度目の釣行となりましたが、それでも行くたびに新しい発見が少しなりともあったりして、「いやはや、面白いなぁ…」と感じいる次第。さてさて、この日こうむった筋肉痛が翌日の釣りにどう影響するのやら…。それはpart2にて、お楽しみに。
>tobitani殿、こんにちは。思えば、ついこの間、「そうか、オレにも息子ができたか…」という感慨に耽っていたばかりのように思うのですが、それがこの秋に結婚するとは…。ほんと四半世紀なんてあっという間です。それを思えば残りの人生、どれだけ釣りに行けるのか…うーん、頑張らねばと思う次第ですね。
>kiso_yamame殿、渓流のことなど、いっぱいお話しをうかがえればと思いつつ、こちとらなにせ「久々の爆釣モード」にすっかり気を取られ、充分なご挨拶もできないままに終わってしまいました。次回はどこかの渓でお出会いできますように…楽しみにしております。
>きょんさ~ん!後説のとおり、うまく来年には「じじ」になれればと願っております。そうすればブログのタイトルなんかも全て一新し、新たな人生を送れるものと思っています。で、part2も読んでけろぉ~!
>みかん殿、まいどです。「自分で管釣りを経営する…。」うーん、なんという素晴らしい響きでしょう。とはいえ、万が一そんなことになって、「趣味が仕事」になってしまったら、ものすごく悲しいことになってしまうことは火を見るより明らか。先ずは「趣味は趣味」として思い切り打ち込みたいな、と思う次第です。
>オーマイブラザー!確かに「あずみ野」辺りが、一緒に遊ぶのにはほぼ真ん中になろうかと思います。今回の遠征では、渓も経験させてもらい、さらに遊び場の範囲が広がった感じ。来年は「管釣り&自然渓流」のダブルヘッダーと行きましょうか!そのためには先ず、互いに最大の難関である
「奥方攻略」
に全力を尽くしましょうぞ。
いやあ、本当に若い!
見た目の貫禄だけなら小生より、ずっと上かと拝見しておりましたのに。さて次回はお出会いする時は、共にドライでバンバン釣りましょうか。小生も楽しみにしております。
>火山特派員殿、hajihadu大将共々、夕飯までお付き合い頂いたこと、感謝感激です。とはいえ、今は正真正銘の中三生のはず。その釣りに欠ける集中力をもってすれば、たちまち成績アップも間違いなし!釣りにも勉強にも今後の大成長を期待しておりますぞ!
>しげじい殿、ご無沙汰です。今回の「あずみ野」は予想以上のハイプレッシャーでずいぶん苦戦させられました。もう少し数が稼げれば良かったのですが、それでもこの時季、これだけコンディションの良い魚たちと遊べるだけで満足です。次回は今回の魚同様、コンディションの良いしげじい殿(?)と一緒に遊びたくてなりません。よろしく!
>TAMAken殿、なんという奇遇。うちの倅と同じ月にご結婚されたのですか!…で、当然、それに続いて一つ質問があるのですが…、
10月に結婚した夫婦は果たして幸せになれるのでしょうか?
まま、そんなこと聞くまでもないことのようですね。今後もよろしくお願いします。
>釣りお爺殿、春秋は渓流、夏は鮎、そして冬は管釣り…と岐阜での釣り三昧の生活を送られているご様子。羨ましい限りです。できれば小生も老後はひっそりとした自然の中で…と思いつつ、なかなかそのような身分にはほど遠いようです。うーん、困った。
>大将、今回は完璧にお世話になりました。あずみ野では早くも4度目の釣行となりましたが、それでも行くたびに新しい発見が少しなりともあったりして、「いやはや、面白いなぁ…」と感じいる次第。さてさて、この日こうむった筋肉痛が翌日の釣りにどう影響するのやら…。それはpart2にて、お楽しみに。
>tobitani殿、こんにちは。思えば、ついこの間、「そうか、オレにも息子ができたか…」という感慨に耽っていたばかりのように思うのですが、それがこの秋に結婚するとは…。ほんと四半世紀なんてあっという間です。それを思えば残りの人生、どれだけ釣りに行けるのか…うーん、頑張らねばと思う次第ですね。
>kiso_yamame殿、渓流のことなど、いっぱいお話しをうかがえればと思いつつ、こちとらなにせ「久々の爆釣モード」にすっかり気を取られ、充分なご挨拶もできないままに終わってしまいました。次回はどこかの渓でお出会いできますように…楽しみにしております。
>きょんさ~ん!後説のとおり、うまく来年には「じじ」になれればと願っております。そうすればブログのタイトルなんかも全て一新し、新たな人生を送れるものと思っています。で、part2も読んでけろぉ~!
>みかん殿、まいどです。「自分で管釣りを経営する…。」うーん、なんという素晴らしい響きでしょう。とはいえ、万が一そんなことになって、「趣味が仕事」になってしまったら、ものすごく悲しいことになってしまうことは火を見るより明らか。先ずは「趣味は趣味」として思い切り打ち込みたいな、と思う次第です。
>オーマイブラザー!確かに「あずみ野」辺りが、一緒に遊ぶのにはほぼ真ん中になろうかと思います。今回の遠征では、渓も経験させてもらい、さらに遊び場の範囲が広がった感じ。来年は「管釣り&自然渓流」のダブルヘッダーと行きましょうか!そのためには先ず、互いに最大の難関である
「奥方攻略」
に全力を尽くしましょうぞ。
Posted by ひげオヤジ at 2008年08月19日 16:52
うー。私が炎天下の関西でもがいている頃に良いところへ参られましたね。羨ましいです。
90km/h巡行って眠気倍増しませんでしたか?とはいえ中央自動車道は結構くねっているので飛ばしすぎはヤバイです。
そうそう、信州サーモンはブラウンとレインボーのハイブリッド養殖ですが、喰うだけで釣らせてくれないのがちょっと不満です。
ウチの息子達が・・・まだまだ先の話です。
90km/h巡行って眠気倍増しませんでしたか?とはいえ中央自動車道は結構くねっているので飛ばしすぎはヤバイです。
そうそう、信州サーモンはブラウンとレインボーのハイブリッド養殖ですが、喰うだけで釣らせてくれないのがちょっと不満です。
ウチの息子達が・・・まだまだ先の話です。
Posted by ならおう at 2008年08月19日 23:03
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